2019年6月3日月曜日

国内留学体験記:上村駿先生 Vol. 1

上村です。お久しぶりです!
新潟での臨床を離れ、4月からはるばる東京の東京大学医科学研究所に来て大学院生をや
っています。早速良い研究課題を頂いたので意気揚々ですが、まだ実験には慣れず毎日四
苦八苦してます。
東京で楽しんでばかりいないでちゃんと報告しろよ、と上の方々より言われましたので今
日からアンニュイな感じで日記を書かせていただきます。
今回は初回ですので場所のことから書きたいと思います。
医科研は言わずと知れたハイセンスな街、白金台にキャンパスがあります。安田講堂や赤
門で有名な本郷とは全く別の場所です。シロガネーゼが有名です。僕が行けるようなお店
はほとんどありません(´・ω・`)
その白金台にある地下鉄南北線白金台駅の真横!という高立地に大学があります。


駅から30秒でキャンパス

構内に入るとそこは東京というのに広大な林!林間を抜けていくと研究所の建物があります。春は桜が綺麗でお花見をしてる人が多かったです。僕らもラボメンバーでお花見しました。



お花見のときの様子。背景にある建物は大学ではなく港区立郷土歴史館。


歩いていくと正面に見える1号館の3階に僕らの研究室があります。すごく古くて趣のある建物です。調べてみると設計したのは内田祥三、安田講堂を設計した人と同人物だそうです。なんとなく似てるかも。建物は古いですが中は改装しており綺麗。でも所々で雨漏りしてます。
1号館の裏には医科研病院や新しい研究棟が並びます。テニスコートもあります。1号館の前庭にも桜が咲いていました。

これはよく見ると1つの木に二色の花をつけています。源平咲きというらしいです。どのようにしてこのキメラは生まれるのでしょうか。源平咲きの桜はとても珍しいそうなので、もしかしたら桃かもしれません。時期は遅いけど梅かも。ググってもわかりません。誰か教えて!


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

日本での留学体験記:キン レーモンさん(Study abroad experience in Japan:Khin Lay Mon)

 当教室の博士課程のミャンマー出身の留学生であるキン レーモンさんに、日本での生活をまとめていただきました。研究活動に加えて、日本での研究以外の活動についても大変豊富にまとめていただいております(文章の最後に写真集としてまとめました)。文章は日本語バージョンと英語バージョンがあり...